東生駒・奈良のリハビリデイサービス
理学療 法士の指導で病院レベルの
リハビリに取り組めるデイサービス
理学療法士として1998年(平成10)よりキャリアを重ね、総合病院・老健施設・クリニックなど大小さまざまな医療・福祉施設で経験を積む。2012年(平成24)にリハビリデイサービス・リバティを開業。2017年(平成29)に現在の地に移転して規模を拡大。
これまで理学療法士として20年以上活躍する中で、医療制度・介護保険制度に関わる大きな改変を経験してきました。
約20年前のリハビリ黎明期は、時間をかけて患者さんと向き合い納得するまでリハビリを行うことができました。しかし高齢化社会が急速に進むにつれ、理学療法の現場は急性期・回復期・慢性期と分業化。一つの施設では患者さんを最後までお世話することができない体制へと変ってしまいました。
現在、高齢者の方々がリハビリを受ける施設としては、医療機関や老健施設が主たるものです。
しかし、医療機関や老健施設の終身利用が難しくなった今では、退院・退所後に本格的なリハビリを受けることができる場所が不足しているのが現状です。
この現状を受け私は、「私が進むべき道は、医療機関での急性期・回復期のリハリビでも、老健施設で病院退院から在宅生活への移行を橋渡しすることでもない。医療機関・老健施設利用後の、長期にわたる高齢者の方々の生活に関わることだ」と確信したのです。
私のその想いが、リハビリデイサービス・リバティという形で産声をあげました。
リバティでは、通常のデイサービスで行われているレクリエーションや機能訓練はなるべく行わないようにしております。
リバティでご提案させていただいているのは、コストパフォーマンスの点では効率が悪いのですが、ご利用者をお一人ずつ施術ベッドにお呼びし、個別メニューを作成して、お一人ずつ順番にリハビリを行うマンツーマン方式での施術です。
人の身体は個人で形状が違いますし、同じ人物で日によって状態が異なります。さらには疾患によって身体に及ぼす影響が異なることはいうまでもありません。画一的なアプローチでは効果が出ないということは、火を見るよりも明らかなのです。
またリバティでは、ご利用者との会話も重視しております。
できる限り不要なサービスを廃し、スタッフがご利用者とゆっくり会話できるよう工夫しております。下手な脳トレより、ウイットに富んだ楽しい会話の方が、脳の働きには効果的だと考えるからです。
私がリバティでめざしているのは「自由に楽しめるデイサービス本来のよさと、個人個人にあった正確なケアができる医療機関の良さを兼ね備えた施設」であること。これからも、地域の高齢者の方々の「歩きたいを叶える場所」であるために、スタッフ一同努力して参ります。